さっぱりとした食味が暑い季節にピッタリ「うり」
ワンポイントMemo
うりには「白うり」や「はぐらうり」「はやとうり」などいろいろな種類があります。いずれも淡泊な味なので、酢の物や漬け物などにして食べるのが一般的。パリッとした食感が好まれています。
白うりはメロンやキュウリと同じウリ科キュウリ属で、夏が旬。熟しても甘味はなく、水分もキュウリに比べて少なめですが、さっぱりとした食味が暑い季節にピッタリです。
店頭では淡い緑色のものが売られていますが、完熟すると皮が白くなります。
選び方のポイント
持ったときに重みがあり、皮にツヤがあるものを選びましょう。皮に傷や変色があるものは避けたほうが無難です。
保存方法
新聞紙などで包んでポリ袋に入れて冷暗所で保存します。気温が高い場合は冷蔵庫の野菜室へ入れたほうがよいでしょう。あまり日持ちしないので早めに調理しましょう。
食べ方
浅漬け、塩漬け、味噌漬け、奈良漬け、鉄砲漬け、酢の物など
白うりは縦半分に切って中の種とわたをスプーンなどで取り除き、漬け物に。皮はむかなくても大丈夫ですが、気になるようなら薄くむいてもよいでしょう。らせん状に切ったもの塩水に浸けて干す「雷干し」や、薄切りにして塩もみしたものを酢の物にしてもパリッとした歯ごたえが楽しめます。
そのほかのうり類も基本的に同じような調理法で食べられます。アクが気になる場合はカットしたものを水にさらしたり、断面をこすり合わせるなどしてアク抜きをするとよいでしょう。
<野菜ナビWEBサイトより一部抜粋>