特有の香りとほろ苦さ「ふき」

レタス

レタス

みずみずしく歯ごたえ抜群「いんげん」

ワンポイントMemo

日本名を「ちしゃ」といい、「乳草」の略とされます。茎を切ると断面から乳液がでることによります。10世紀には栽培されていた記録がありますが、現在のようなレタスが入ってきたのは、明治のはじめから。一般には、1960年代から普及しました。最近では、品種改良によって、サラダ菜、サニーレタス、リーフレタス、グリーンカールなど、種類も豊富になりました。焼肉などでおなじみのサンチュもレタスの仲間です。

選び方

玉レタスは、芯の切り口が10円玉大で白く、葉がみずみずしく、ツヤとハリのあるものが新鮮です。また、芯の高さのあるものはのびすぎて固く苦味があることもあるため、避けたほうが無難です。また、葉の巻きがふんわりゆるく、持った時に軽めのものを選びましょう。重いものは葉がかたくなり、苦みが出ている可能性があります。サニーレタスやリーフレタスなど結球しないタイプは、葉先が色濃くさわやかな香りとバリッとしたみずみずしいものを選びましょう。

保存方法

日持ちが悪く、鮮度が落ちると苦味が強くなるので、なるべく早く使い切りましょう。余分な水分があると傷みやすいので、保存する場合は、水気をよく切り、ビニール袋に入れるかラップに包んで冷蔵庫で保存します。芯に水を含ませたキッチンペーパーを当てるなど芯だけ濡らした状態で保存すると長持ちします。一度に使い切らない場合は外側から葉をはがして使いましょう。冷凍する場合は、洗って水気をよく切り、適当な大きさにちぎったものをポリ袋に入れ、保存します。冷凍したレタスは生食には向きませんが、炒め物やスープなどの加熱調理にはそのまま使え、便利です。

<キューピーWEBサイトより転記>