旬は初夏と秋「かつお」
ワンポイントMemo
かつおの旬は初夏と秋の年二回あり、それぞれ、「初がつお」「戻りがつお」と呼ばれています。
「初がつお」はさっぱりとした味わい。
「戻りがつお」はたっぷりと脂がのっているのが特徴です。
新鮮なものを「たたき」や「刺身」で、好みでにんにく、生姜、ねぎなど薬味を添えて食べるのがおすすめです。
江戸時代には「勝つ男(かつお)」として縁起ものとされ、武士にも好んで食されていました。
また、かつおを加工した鰹節は和食にはかかせない食材として、出汁などさまざまな料理に活用されています。
選び方
まるまると太っていて、身が締まっているものや、目が澄んでいて、身が鮮やかな赤色をしているものを選ぶと良いでしょう。
また、縞模様のコントラストが見た目にくっきりと見えるものも鮮度が良いとされています。
下ごしらえ
クセの強い生臭みのあるかつおは、調理方法によって生臭みを抑える方法が工夫されています。
■刺身
にんにくやしそ、おろししょうがなどの薬味を添える
■煮物
しょうがと一緒に煮る
■たたき
表面を軽くあぶる
<キューピーWEBサイトより転記>