秋を告げる木の実「クリ "栗"」

クリ(栗)

栗

秋を告げる木の実「クリ(栗)」

ワンポイントMemo

甘さ控えめで栄養豊富
栗ご飯や甘露煮など、秋の味覚に欠かせないクリは、縄文時代の遺跡から出土しているほど、歴史の古い果物です。京都の丹波地方で平安時代から栽培が盛んになり、国内に広がりました。タネを食用とするもので、ナッツの一種です。
かたい皮は、熱湯に1時間ほど浸しておくとむきやすくなります。
また、渋皮には抗酸化作用がある上、風味がよいので、調理の際は少し残しておくと、味わいと栄養価をUPさせることができます。

栄養

炭水化物が豊富で、ビタミンB1、B2を多く含みます。B1、B2には、糖の代謝を助ける働きがあります。高血圧や動脈硬化に効果があるとされるカリウムや、貧血の予防が期待できる葉酸も含んでいます。

選び方

皮にツヤとハリがあり、虫に食べられた穴などのないもの、白っぽいおしりの部分が大きいものを選びましょう。重みのあるものもがよいです。

保存方法

新聞紙に包んで冷蔵庫で保存しましょう。冷凍保存する場合は、皮をむいて茹でてからにしましょう。
長時間そのままにしておくと、水分が飛んで、実が縮んだり、虫が入ったりするので注意しましょう。

ぷち情報

クリといえば外側の鬼皮をむいたあとに、さらに薄い渋皮をむくのが手間だという理由から、消費者のクリ離れが危惧されてきていました。そこで、国の研究機関では、2006年に国の研究所で皮がむきやすい「ぽろたん」という品種を開発しました。切れ目を入れて加熱すると、渋皮が簡単にむけます。

<JAグループWEBサイトより一部抜粋>