特有の香りとほろ苦さ「ふき」

カリフラワー

カリフラワー

白いブーケのような野菜「カリフラワー」

ワンポイントMemo

白いブーケのような野菜「カリフラワー」は、独特の歯ごたえがありクセのない味わいです。付け合わせやスープ、煮込み料理などさまざまな料理に使えます。最近はオレンジ色や紫色のものも出回っていて、食卓を美しく彩りたいときに活躍してくれます。
一般的なカリフラワーは白色ですが、じつはカリフラワーは日光を浴びると黄色っぽくなります。お店に並んでいるものは、外葉を内側に折り込んで白い部分(頂花蕾)を覆い、日に当たらないよう栽培されているので変色しないのです。

選び方

選び方のポイント

つぼみがかたくしまってこんもりとしているもの。持ったときに重みがあり、葉の緑色が鮮やかで切り口がみずみずしいものを選びましょう。

白い品種では純白のものが良品とされます。茶色や黒いシミのあるものや、つぼみが開きかけているものは鮮度が落ちているので避けたほうがよいでしょう。

保存方法

ラップで包むかポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。乾燥を防ぐため軽く湿らせたキッチンペーパーを茎にまいてからポリ袋に入れてもよいでしょう。ただし日持ちはしないので2~3日中に使い切ること。ゆでてから水気を取って冷蔵保存してもOKです。
数週間ほど保存したければゆでてから冷凍も可能です。ただし、かためにゆでて、水分をしっかり切らないと、解凍したときにふにゃふにゃになり食感が悪くなります。

食べ方

サラダ、炒め物、煮物、スープ、和え物、オーブン料理、ピクルスなど
葉を切り落とし、房ごとに切り分けて、歯ごたえの残る程度にゆでます。ゆですぎると煮崩れを起こし、ボソボソとした食感になるので気をつけましょう。新鮮なものは生のままサラダやマリネなどにして食べられます。
ゆでるときはお湯にレモン汁か酢を入れるときれいな白に、また小麦粉を少し入れるとふっくらゆで上がるようです。カリフラワーは茎も食べられるので捨てずに使いきりましょう。

<野菜ナビWEBサイトより一部抜粋>