特有の香りとほろ苦さ「ふき」

モロヘイヤ

モロヘイヤ

栄養価の高い野菜「モロヘイヤ」

ワンポイントMemo

モロヘイヤは葉を刻むと粘りが出るのが特徴で、栄養価がとても高い野菜です。基本的にやわらかい葉を食用にし、お浸しにしたり、葉を刻んで納豆と混ぜたりと簡単な調理で食べられます。
アラビア語で「王家のもの」という意味を持ちますが、それは古代エジプトの王様が病気になった際、モロヘイヤのスープを飲むと回復したことが由来だそうです。
旬は6~9月の暑い時期です。なお、モロヘイヤの実(さやと種)には毒性があるので食べられません。

選び方

選び方のポイント
茎は手で折れるくらいやわらかく、葉は葉先がピンとしていて張りがあり、全体的にみずみずしくて緑色が鮮やかなものが良品です。
変色しているものやしなびているものは鮮度が落ちているので避けてください。また、茎がかたいものは加熱してもやわらかくならず、食味が悪いので食べないほうがよいでしょう。

食べ方

お浸し、スープ、和え物、炒め物、天ぷら
モロヘイヤはアクであるシュウ酸を含んでいるため、一度ゆでて冷水に取ってから調理したほうがよいでしょう。茎もやわらかければ食べることができます。
葉を刻むとヌメリが出るので、納豆やヤマノイモなどと混ぜて食べたり、スープに入れるとモロヘイヤの粘りが楽しめます。またお浸しや天ぷら、炒め物などにしてもおいしく食べられます。

<野菜ナビWEBサイトより一部抜粋>